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英語上達の早道
■聞く→ 話す→ 書く→ 文法
この順番が非常に大切です。おそらく殆どの学生は反対の順番で日本の学
校で教わります。しかしこの方法をやってる限り英語の上達が非常に遅い
です。
まず聞く、とにかくネイティブな英語を聞きまくるのが最初にきます。例えて
言うなら赤ちゃんがお母さんの言葉を聞いて言葉を覚えていくのと同じ過程
ということです。赤ちゃんは文法なんて勉強しなくてもどんどん言葉を覚えて
いきます。覚えていくスピードも早いです。事前勉強は必要?のところでも
触れましたが、文法より「聞く」「話す」が英語上達の早道だという観点から
、英語の知識ゼロからスタートしても大丈夫ですよーと書きました。
■喋って喋って喋りまくれ
上達への早道の王道はとくかく喋る事です。日本人は授業中にで発言する
事事態あまりなれてません。しかしずっと黙ってると他の国の人に先に喋ら
れるので損です!間違ってもいいからとにかく喋ってください。
最初は文法も間違ってても全然かまいません、むしろ最初から間違いなし
で喋ろうとすると喋れません。私の経験上、よく喋る人の方が上達は早いで
す。たとえ相手が理解できない場合でも気にしな気にしない。英語を勉強し
に行ってるわけですから間違えて当たり前なんです。間違えを決して恐れな
いようにすると気分も楽ですし、スピーキングの上達も早いですよ。
■殆ど勉強した事ない人の場合
とにかく最初は喋るほうに重点を置いて下さい。最初に文法ばかり詰め込
むと、喋る時にどうしても文法が気になりスピーキングの上達が遅くなりが
ちです。喋ると言っても何を喋れば?という人は、次の日の授業で使いそう
な単語を使ってあらかじめ言う文章を考えておきます、それを実際に喋って
みる。ぜひこれを繰り返してください。徐々に喋れる単語も増えてきますよ。
リスニングはあまり相手方が喋ってる内容全てを理解しようとしても最初は
できません。コツはポイント、ポイントを聞き取れるようにすること。
例えば先生に
what did you do last night?
聞かれたとしましょう。ここで聞き取るポイントは
「what・ do・ last・ night」
ですよね。こういう風に相手方が喋ってる文章のポイントを聞きとっていきま
しょう
■イギリス人の真似をする
先生がよく使うフレーズ、街中でよく聞こえるフレーズは自ずと耳に入ってき
ます。それをほっとかないでちゃんとメモを取るなどして頭にいれていくとい
いと思います。
特に現地の若者は若者だけが使う言葉を頻繁に使うので、辞書で調べても
意味がわからないと思いますがもし仲良くなれる機会があれば意味を聞い
て自分でも使ってみましょう。
■イギリス独特の言葉を理解する
みなさんご存知のようにアメリカ英語、イギリス英語、使う単語などにかなり
違いがあります。日本にいると基本的にアメリカ英語が耳にはいってきます
。(映画なんかがそうですね)。
例えば、アメリカ人はよくCRAZYという言葉を使います。日本人でも使いま
すよね。しかしイギリスではご法度と思ってください。イギリスでは殆どこの
言葉は使われません。CRAZYという意味は本当に頭がおかしい人(軽蔑の
意味が多い)ので普段は使いません。
このように、普段日本で習った英語や見聞きする英語と、イギリス英語は違
う部分が多々あります。授業などでもこういった点を習いますが、普段から意
識する事が大事だと思います。
■電子辞書より普通の辞書を使おう
ここ数年、電子辞書がはやってます。ものすごく多機能ですよね。英和も和
英もなんでもこいって感じの電子辞書がいっぱいあります。しかし私は普段
の勉強に使うのは普通の辞書をお勧めします。
例えばわからない単語があって辞書を引くとしましょう。その単語の前後の単語も目にはいりませんか?電子辞書ではそうはいきません。調べたい単
語を入力しれば答えがでてくる。その前後の単語は何かわからない。そこが
ポイントなんです!
普通の辞書の場合、一つの単語を調べる間に、知らぬ間に違う単語も目に
はいってきているのです。これは単語力を伸ばすのに非常に大事で電子辞
書にはできない芸当です。
どうぞ辞書が手垢で黒くなるぐらい辞書を使ってください。手垢で黒くなる頃
にはものすごく単語力がついてると思います。
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